今だから聞きたい!Unity2017/18ユーザーのためのUnity2019 LTS基礎知識
今年6月9日に Unity2019LTSが公開されました。
■Unity2019LTSについて
レンダリング、エディターUI、ノードベースのオーサリングツールなど、多くの改良を施し、チームワークフローだけでなく、プログラマーのためのツールとワークフローを改善し、アーティストのための改良とクラス最高のビジュアルを兼ね備え、プラットフォームの拡大とパフォーマンスの向上を果たしました。
■LTSとは
Long Term Supportの略で日本語では長期サポートと呼んでおり、新機能の追加はなく、LTSの公開から2年間はバグフィックスのみを行う安定バージョンと位置付けています。Unityでは、リリースに向けて開発中のプロジェクトではその時点で最新の LTSを使用することを推奨しており、また、過去の LTSバージョンの内、すでにサポートが終了した Unity2017LTSをお使いのプロジェクトでは最新である Unity2019LTSにアップグレードすることを強く推奨しています。
さらに、Unity2018LTSをお使いのプロジェクトでも、スクリプタブルレンダーパイプライン(SRP)、Visual Effect Graph、シェーダーグラフ、Nested Prefab、Addressable、新しい 2D ツールなどはすべて Unity 2019LTSでは検証済みのステータスとなりましたので、本制作にご利用いただける状態となりました。LTSとLTS以外のバージョンについてはこちらの弊社公式ブログで詳しくご紹介しています。
■本セミナーの狙い
これらを踏まえ、Unity2019LTSが公開されてから4ヶ月経過した今だからこそ、特にUnity2017LTSと Unity2018LTSをお使いのユーザーのみなさまに、それぞれのバージョンと Unity2019LTSとの違いや新しくなった機能のご紹介を通して基礎知識を身に付けていただき、アップグレードの参考にしていただくためのセミナーを開催いたします。