高精細裸眼立体視ディスプレイの医歯学教育への応用~Unityを用いたアプリ開発とその効果~
XR技術を活用した医歯学教育や手術支援の取り組みは従来から行われていますが、スマートグラスやヘッドマウンティッドディスプレイ(HMD)の装着が必須であるため、長時間利用時の疲労や衛生管理面で課題があります。講演者は近接域の精確な立体感の表現が可能な高精細裸眼立体視ディスプレイを活用した医歯学教育用アプリを複数開発し、2020年より神奈川歯科大学において学生教育に活用しています。他大学や全国の病院における導入も進んでいます。本講演では、裸眼立体視ディスプレイ用アプリの教育効果やUnityを用いた開発手法のほか、タブレット型も含む複数の裸眼立体視ディスプレイの比較や今後の展望についてもお話します。
こんな人におすすめ
- 裸眼立体視ディスプレイに興味がある方
- 医療や医学・歯学教育に興味がある方
- Unityの医療分野への活用に興味がある方
受講者が得られる知見
- 複数メーカーからリリースされている裸眼立体視ディスプレイの最新状況
- 裸眼立体視ディスプレイを用いた教育効果
- Unityを用いた裸眼立体視ディスプレイ用アプリの開発について