Mixed Reality を用いた製造業向け遠隔作業支援システムの開発

(株)ニコンでは、製造業において精密な部品や複雑な装置を対象とした難易度の高い作業を、遠隔で支援するためのシステムを開発している。 HoloLens2 の MixedReality 機能を活用し、リアルタイム空間ポインティング、ジェスチャー共有機能を搭載、また、現場作業者から共有される映像から正確な判断を下すために、作業対象に適した画像補正処理と外部カメラ連携機能を特長としている。もともと、ニコンの既存事業における顧客先での作業をニコン社内から支援することを想定して開発したものであるが、社外でも活用の可能性があると考え、現在、社外販売に向けて準備中である。

こんな人におすすめ

• 遠隔支援システムの導入を検討している人
• 現在に遠隔支援システムに不満がある人
• UnityでのHoloLens2アプリケーション開発に興味がある人

受講者が得られる知見

• 遠隔支援システムを難易度が高い作業に適用する場合の問題と解決方法
• 業務アプリケーショをUnityで開発することのメリット
• 映像と通信を使ったアプリケーションを Unity で開発する際のコツ